ご報告

5/5 父が亡くなりました。

95歳でした。 

今年に入り、どんどん老衰していった父。 最後にもう一度と 施設にお願いして

自宅に連れて帰ったのが 4/26 

その時は約1時間ほどでしたが

私たちの声にはっきり反応し

ずっと眼を開けて

家の中をキョロキョロして

数ヶ月の衰えを感じさせないほどでした。

本当に嬉しかった。

その日からわずか9日でのこととなりました。 

父を介護して 約5年 

はじめは通院補助 介護認定とデイサービスへの手配 

体力回復に定期的に体操サポート 程度でした。 

体力が目に見えて落ちたのは やはりコロナ禍の運動不足 

急な体力低下の上に 兄の死 

介護度も2→5にあがり 

車椅子、ショートステイの中で コロナ罹患し、ますます悪化した父。 

できるだけのことはしたつもりだけど 

振り返ると これでほんとに良かったのだろうかと 思ってしまう。 

最初の写真は2017年4月

元気な時はほったらかしで 衰えてから気づき 両親と和歌山に旅行へ行ったときのもの。 

もっとたくさん連れて行けば良かった。 

次は 卒寿のお祝い

笑顔が最高でした。

その後も誕生日のお祝い

桜や紅葉も車椅子で観に連れて行きました。

子供たちが小さい頃は 保育所のように毎日 実家に預けていたから😅 

父は本当によく遊んでくれました。

本当に 優しい父でした。

最後の誕生日となった 昨年9/10は 外出許可をもらって自宅に連れて帰って

この頃はもう表情がなくなってきてたけど、この日は少し笑っているようで嬉しかったです。

最後の写真は

最後の帰宅となった4/26

この日を作れて

私は救われています。

95歳まで生きた父。

凄い!! 

大往生です。

たくさんの方から

メッセージをいただき

ありがとうございました。

覚悟してたので

悲しみよりも

父を苦しみから解放してあげることができて

ホッとしています。

最期まで強い心臓だった父の生命力を

受け継いで

これから生きていきたいです

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